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宮古島の昔の生活

2022.04.17
西原

いしうす(石臼)

石臼の説明です。豆腐を作るために使いました。自宅で作ることもあったようです。仲間先生は「いしうす」と発音してらっしゃるので、借用語ですね。池間方言で「石」は「いす」と発音されますから。先生は小学校のとき椅子を持って来いと担任の先生に言われて「石」を持ってきて叱られたという話をされてますし。  「ぐらめき<「ぐらみつ」の連用形」の訳はすこし困っています。石臼を回す擬声語は共通語だと「ごろごろ」ぐらいですかねえ。ここでは「ぐらぐら」というのを使ってみました。 途中にでてくる「すーひゆ」というのは、「汁で(豆腐を作る)」と言いかけて、「汁を」に言いなおそうとして「ひー(で)」が残った言い間違いのようです。

そぅーに(くりぶね)

宮古市総合博物館所蔵

かみ(甕)

宮古市総合博物館所蔵

くばずー(つるべ)

クバの葉っぱでできた釣べ。

宮古市総合博物館所蔵

あだんばさば(アダンの葉の草履)

アダンの葉で作った草履

宮古市総合博物館所蔵

ばーき(ざる)

宮古市総合博物館所蔵

かややー(ススキの家)

「かややー」というのは萱の家という意味であるが、実際にはススキでできている。黒いヒモはマーニ(黒ツグ)の根を編んだものです。マーニとマーニヌヒギ(黒ツグの根)に関しては西原の植物を見てください。

宮古市総合博物館所蔵

ことばの学び

LANGUAGE LESSON

ことばのワンポイントレッスンにトライしてみましょう! ランダムに表示される問題文に答えてください。

Let's try a one-point lesson on words!

Q.

沖縄県・宮古島の西原のことばで、「太陽」は何と言いますか?

What is the sun called in Nishihara-Ikema, Miyako Island?

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