絵本について
「星砂の話」の絵本は、竹富島のことば(てーどぅんむに)や絵の中に出てくる人物・物・風景について島の様々な人たちに教えていただきながらできあがりました。
伝承を朗読してくださった内盛スミさんをはじめ、「星砂の話」の伝承に基づいて御嶽でお祈りをしている司の田中愛子さんなど、たくさんの人たちにお世話になりました。
動画について
動画には、内盛スミさんの朗読音声に加えて、うたくなー石垣島の友利宇宙さんが三味線を演奏してくださいました。
そして、森脇 俊樹さんと米澤輝さんが、山本史さんの絵を動かすという、大変な作業を担当してくださいました。
動画を見るとわかるとおり、鳥が羽ばたいたり、星がきらめいたり、絵本の世界観がさらに生き生きと体験できる動画になっています。
動画のお披露目
動画は、YouTubeで公開されるよりも一足先に、竹富島の旧与那国家邸宅を借りた展示「みる・よむ・きく・つくる 竹富島の島ことば絵本 『星砂の話』展」の中の特別イベントで、島の人たちに見ていただきました。
動画を流したら、島の子どもたちが一斉に動画に合わせててーどぅんむにで「星砂の話」を朗読してくれました。保育園などでの読み聞かせを聞いているので、覚えているようです。
音声なしバージョンもあります
自分で朗読できるように、音声なしのバージョンもあります。
好きな方の動画で練習して、てーどぅんむにで「星砂の話」を語ってみてください。